検査から一週間経ちました。
検査直後はしばらくボーっとしたものの、その後は普段通りの状態で日が過ぎました。
さて、検査結果を聞く日です。緊張の瞬間です。
もしかしたら大腸がんになっていたりして。もしそうならもっと早く連絡あるはず。
大腸がんって早期に発見すれば十分完治するって聞いたことあるし。
などと余計なことが頭をよぎりつつ診察室に入りました。
主治医の先生が座っています。
「あのあと大丈夫でしたか。」
「はい。おかげさまで。」
「相当痛がっていましたからね~。」
え?
だいぶ痛がっていた?どういうこと?
「痛い痛いってずいぶん叫んでいましたよ。」
え?そんな情けない言葉を発していたってこと?
みっともない!!っていうか恥ずかし~!!
鎮静剤を打たれたあとは夕方に目が醒めるまでまったく記憶にないから無意識の中で叫んでいたのでしょう。
カッコ悪いけどしかたありません。過ぎたことです。
結果を聞きましょう。
「概ね腸の中はきれいでしたよ。一つ切除しましたけど問題ありません。」
良かった~切除されたとはいえ、ほぼ完治していたみたいです。
ちなみに切除されたのは写真の左下部の矢印部分だそうです。
これで一安心!大腸がんの心配もひとまずなくなりました。
とはいえ今後いつ再発するかわかりません。
以下の点に注意しながら生活することにします。
- 食べ物はよく噛むこと
- 水分を多く摂ること
- 適度に運動すること
- 食物繊維を多く摂って便通を良くすること
腸は単なる消化器官ではなく“第二の脳”とも言われるほど重要な臓器と言われています。美やアンチエイジングにも重要な役割を担っているそうです。
若さと健康を長く保つためにも腸と上手に付き合っていきたいですね。