憩室炎にならないためにはどのように生活習慣を変えればいいのでしょうか。

毎日の排便を習慣とする

便秘になると排便時には便が硬くなっていて力んでしまい、大腸に強い圧迫をかけてしまいがちです。この圧迫が憩室を発生させてしまうのです。また便秘の人は毎日排便する習慣がついていません。毎日決まった時間に排便するよう習慣付けしましょう。
便意をもよおした時にタイミングを逃して便秘になってしまう人が多いようです。仕事で多忙な人にはよくあることだと思います。しかし便秘が重なって憩室炎になってしまったら元も子もありません。私のように入院を余儀無くされ何日も仕事を休まなければならなくなります。仕事を優先させてトイレを我慢することが却って仕事先に迷惑をかけてしまう結果になりかねません。そうならないためにもなるべく便意をもよおしたらすぐトイレに行けるように頑張りましょう。

適度な運動をする

適度な運動が健康のために良いことはよく知られていますが、憩室症・憩室炎の予防にも関係があるそうです。運動することで腸のぜん動を促し便秘を予防する効果もあります。
私はデスクワークが多いので、時間を見て伸びをしたり軽くストレッチをしたりします。椅子に座っている姿勢にもよると思いますが、腸に圧迫をかけ過ぎないようにすることがいいのかなと思っています。あと青竹踏みもやっています。足の裏には腸を刺激するツボも多いと聞きますので腸の活発化には最適かと思います。
ただ青竹踏みに慣れていない人は注意が必要です。痛過ぎて逆に腸に負担をかけてしまうことになりかねません。最初は足をソロリソロリ乗せて痛過ぎることはないかどうか確かめることをお勧めします。

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